第25号『限定条件下の事実でアピールする』
2014年6月25日(水) 第25号
こんにちは、歯科医院ニュースレタードットコム事務局の
三宅伸幸です。
いつも弊社ニュースレタードットコムをご利用頂きまして、
誠にありがとうございます。
歯科医院ニュースレターをさらに有効にお使い頂けるように、
事務局の三宅伸幸より、
不定期ではございますが、
「歯科医院ニュースレタードットコム通信」
というメールを配信させて頂いております。
ニュースレターの効果的な使い方や、先生方から頂いた
疑問やその疑問に対するお答えなどを、シェアさせて頂き、
さらに、先生の歯科医院にご来院されている
患者様に喜んで頂ければと思います。
是非、ご参考にしてくださいませ。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
早速ですが、
■本日のお知らせは…
- 限定条件下の事実でアピールする
- 患者様にお伝えして頂くと効果的・・・レター制作の裏側!! NO.24
★ 限定条件下の事実でアピールする
先生、現在、おかげさまで、弊社のニュースレター代行を
たくさんの歯科医院の先生方にご利用頂いており、
大変有り難く思っております。
さて、今回は、
「限定条件下の事実でアピールする」
というテーマでお話させて頂きたいと思います。
では、よろしくお願い致します。
以前、
「弊社のニュースレター作成代行サービスでご提供させて頂く紙面には
1ページ目に先生が自由に文章を書けるスペースを設けています。
ですから、こちらのスペースを使って家族のことや趣味のこと、
飼っているペットのことや休日の過ごし方などを書いて頂いて
先生に自己開示して頂くことが可能です」
ということを書かせて頂きました。
また、“自己開示することの重要性”というお話も
書かせて頂きましたが、
今回は自己開示以外にも
“限定条件下の事実でアピールする”
という事を先生に
オススメさせて頂きたいと思います。
では、
“限定条件下の事実”
とは一体何なのか?
これを説明させて頂く前に
先生に質問があります。
「日本で1番高い山は富士山ですが、
2番に高い山は何でしょうか?」
質問その2です。
「日本で1番大きな湖は琵琶湖ですが、
2番目に大きな湖は何でしょうか?」
これら2つの質問にお答えできますか?
この質問を多くの方にさせて頂いた場合、
恐らくほとんどの人はこの質問に
答えられないと思います。
つまり、2番手というのは
それほど印象に残らないのです。
という事は多くの人達の印象に残るためには
「1番であること」
これが大切だという事が分かります。
ですから、
「当院は虫歯治療の処置には絶対の自信があります!」
とアピールするよりも、
「当院は●●市で虫歯治療の緊急処置実績ナンバー1です!」
の方が患者様の印象に残る事になります。
このように限られた条件の中で1番である事を
「限定条件下の事実」
と言います。
ですから、先生の院の「1番」を探して、
それを自院のキャッチフレーズに使うと
患者様の印象に残りやすくなるわけです。
例えば、
“お辞儀の角度の深さ”
“スタッフさんの笑顔が1番”
“●●市で1番の話し上手の院長”
これらでもいいのです。
つまり、ほんの小さなことでもいいので
自分で「1番」「ナンバーワン」を作って
それを訴求すると、先生の院は
富士山や琵琶湖のように患者様の印象に残るのです。
このように自己開示以外にも
「限定条件下の事実」を用いることによって
患者様の印象に残り、リピート来院や
メンテナンス来院に繋げられるという
効果が生まれます。
ですからどのような事でもナンバーワンを目指し、
それをニュースレターでどんどんアピールして
頂ければと思います!
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★ 患者様にお伝えして頂くと効果的・・・レター制作の裏側!! NO.24
------------- 初めてお読み頂く先生は、下記をお読み進めて下さいませ -------------
「レター制作の裏側を知ってどうするの??」・・・・・・・・・・・
はい!!説明いたします!!
レター制作の裏側つまり裏話というのは、先生から患者様へお伝え頂く
『余談話』
となり、コミュニケーションの幅を広げることができるんです!!
例えば、患者様から2ページ目の料理ついて
「作りました。おいしかったです!!」「へルシーですね。」
など、お話頂いた時に、先生やスタッフの方から、
「そうなんですよ。実際、スタッフ(知り合いのもの)が作っているんですが、
周りから好評だったそうですよ。」
などという感じでお話が弾むのではと思っております。
他に4ページ目の“健康生活お届け便”などについては、
ニュースレターでお伝えしきれなかった内容や補足などもお伝えして頂けます。
是非、下記にてお読み進めて頂ければ幸いです。
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先生、今回の余談話は・・・・
2枚目の“旬の食材でクッキング”についてです。
※“健康知識辞典”の記事に関しましては、ニュースレターの
2パターンのうちの通常版でお知らせしております。
※料理記事は、事務局の担当のものが実際、料理をして、
写真も撮っています。
7月号の料理『 ☆モロヘイヤそば☆ 』について
●採用編
・モロヘイヤは普段、あまり使わない方が多いと思いますが、
湯通しもすぐ出来、簡単に調理しやすいので採り上げました。
それに、栄養たっぷりなので・・・・。
・あっさりしているので、暑い夏に食欲がない時でも
食べやすいかと思い、採用しました。
●料理編
・モロヘイヤを湯通しした後、水切りをしっかりしておかないと
余分な水分で、ネバネバ感がなくなるため注意して下さい。
また、出来るだけ細かく刻んだ方がネバネバが増すので、
好きな方にはたまらないと思います。
・そばの上に盛りつけるものが多いので、最後の温泉卵を綺麗に
盛るには、なめ茸をドーナツ状にきっちり盛るのがポイントです!
●試食編
・すぐに食べても美味しいですが、モロヘイヤと納豆を混ぜたも
のを冷蔵庫で30分程度冷やしてから、盛りつけ食べても、
より美味しいです。
・納豆が好きな方は、納豆を多めに入れても美味しいです。
・お好みでわさび醤油をかけても美味しいです。
・ヘルシー料理ですが、ネバネバと子供も大好きな温泉卵が入っ
ているのでボリューム満点です。
●写真編
・モロヘイヤそばということで、夏、和風というイメージのお皿
やランチョンマットも揃え、雰囲気を出して撮影しました。
以上でございます。
実際に患者様へお伝えして頂くと、共感して頂けたり、
お話が弾むのではないでしょうか・・・。
機会がございましたら、是非、ご活用くださいませ!!
最後に・・・・・
今回は「儲ける=ファンを作る」
という事についてお話させて
頂きたいと思います。
「儲ける」という言葉を聞くと
何だかイヤラシイ感じがしますが
私は決してそうは思いません。
むしろ、ビジネスを行うにあたって
非常に大切な事だと考えています。
それはなぜか?
理由は、「儲」を分解すると、
「信者」だからです。
そう、つまり儲ける事は信者を増やすこと。
もっと言うと
信者=ファンですから、
「儲ける」とはすなわち
ファンを増やすことなのです。
先生は
ファン患者様が何人くらい
いらっしゃいますか?
例えば、ビジネスの世界において、
職種などは関係なく、多くの方が
自分のところにお客さんを集めようと
考えています。
「そんなの当たり前じゃないか」
と思われるかもしれませんが、
ファンというのはそもそも
勝手に集まってきてくれます。
また、多くの方はお客様に対して
どのようにしたら自分達が提供するサービスの
価値を知ってもらう事ができるか?
と一生懸命考えますが、
ファンというのはそもそも
そんな事をしなくても
こちらのことをとても知りたがります。
ですから、お客さんを追いかけるのではなく
ファンを作る。
それにはまず、
たった一人のファンを作り始める事が
大切だと思います。
では、どうしたらファンを作れると思いますか?
例えば、歯科の世界で考えた場合、
私が思うに、
■先生が患者様に
“何かしらの価値”を提供し、
一番喜んでくれた人を一人決めます。
↓
■その患者様が抱えていた問題(症状や悩み)
を明確にする。
↓
■その患者様は問題(症状や悩み)を解決した結果、
どんな恩恵を得られたのかを具体的に考えます。
↓
■その問題(症状や悩み)を解決するのに、
先生が患者様に
どんな価値を与えたのかを分析する。
そしてそれらを分析したら
それをブログやフェイスブック、
ニュースレターやチラシなど、
何でもいいのでコツコツと配信する事です。
例えば、ある日、虫歯による激痛で
まとも食事ができない患者様が
飛び込みで来院されたとします。
そして、先生の治療で
とりあえず何とか食事をする事が
できるようになりました。
そしてその患者様から
「先生!ありがとう!」と大変感謝され、
それがキッカケでその患者様が
先生のファンになり、
その後の治療や定期的なメンテナンス等で
来院されるようになったとします。
この話の場合、先生が
その患者様に与えた価値というのは
説明しなくてもお分かりになられると思います。
そして、患者様に与えた問題を解決する力や
価値というのをコツコツと配信するという事です。
すると、それらを必要とする他の患者様が
先生のブログやフェイスブック、
ニュースレターやチラシなどを見るようになります。
そしてそれを見て
「自分も、もしもの時はこの院に行けば大丈夫かも!?」
と思い始めるはずです。
そういう人こそが、
先生のファン候補なのです。
患者様が抱え持つ問題を解決し、
素晴らしい価値を提供して頂ければ
ファンが増え、それが結果的に
「儲かる」という事に繋がるのだと思います。
それでは、先生、
本日も最後までご購読頂きありがとうございました。
歯科医院ニュースレタードットコム事務局
三宅 伸幸