第9号『自己開示による効果』それは・・・

2013年2月27日 (水)

こんにちは、歯科医院ニュースレタードットコム事務局の
古谷加奈子です。

いつも弊社ニュースレタードットコムをご利用頂きまして、
誠にありがとうございます。

歯科医院ニュースレターをさらに有効にお使い頂けるように、
事務局の古谷加奈子より、

不定期ではございますが、
「歯科医院ニュースレタードットコム通信」
というメールを配信させて頂いております。

ニュースレターの効果的な使い方や、先生方から頂いた
疑問やその疑問に対するお答えなどを、シェアさせて頂き、

さらに、先生の歯科医院にご来院されている
患者様に喜んで頂ければと思います。

是非、ご参考にしてくださいませ。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

早速ですが、

■本日のお知らせは…

  • 自己開示による効果
  • 患者様にお伝えして頂くと効果的・・・レター制作の裏側!! NO.8

★ 自己開示による効果

先生、
現在、おかげさまで、弊社のニュースレター代行を
たくさんの先生方にご利用頂いています。

大変有り難いことです。

さて、今回は「自己開示による効果」という内容で
お話をさせて頂きたいと思います。

前回、 「ニュースレターは人間関係を育むためのツール」という
お話をさせて頂きました。

では、具体的にどのようにして人間関係を育むのか?
というテーマでお話させて頂こうと思います。

それはズバリ、

「自己開示する」ということです。

自己開示とは、自分のことを伝えるということです。

たとえば、先生の家族のことや趣味のこと。

飼っているペットのことや休日の過ごし方。

さらには、好きな芸能人や最近見た映画。

そして、さらにもっと患者様に先生のことを
知ってもらおうと思うならば、自分のちょっとした自慢話や
失敗談などなど。

これらはもの凄く人間味が出ますよね。

こういった情報から先生の人間像が見え、 患者様は好感や信頼といった感情を抱くようになります。

たとえば、 『私はチワワを飼っています。

毎朝、出勤前に散歩に連れて行っています。

きっかけは私の妻の影響です。妻は非常に動物が好きで、
小さい時から犬を飼っていたようです。

そして私と結婚した時、それまで実家で飼っていたチワワを
新居に連れてきました。

私は今まで犬を飼ったことがなかったので最初は戸惑いましたが、
今では私の方がチワワに夢中なんです。』

こう書かれていると、その先生の人間像が見えてきますよね。

もし、動物好きな患者様や同じように犬を飼っている患者様が
読んだら、親近感を持つのではないでしょうか?

また、「この先生は愛妻家だな~。」と好感を持つ患者様も
いるかもしれません。

これが自己開示による効果です。

もしかすると、%先生は「自分のことを書くのは恥ずかしい」
と思うかもしれませんが、自己開示することで多くの人から共感を得たり、
関係性を育んだりできるわけです。

ですから自己開示は人とのコミュニケーションにおいて必要な要素であり、
先生のファンを最短最速で作る良い方法だと思うのです。

★ 患者様にお伝えして頂くと効果的・・・レター制作の裏側!! NO.8

------------- 初めてお読み頂く先生は、下記をお読み進めて下さいませ -------------

「レター制作の裏側を知ってどうするの??」・・・・・・・・・・・

はい!!説明いたします!!

レター制作の裏側つまり裏話というのは、先生から患者様へお伝え頂く

『余談話』

となり、コミュニケーションの幅を広げることができるんです!!

例えば、患者様から2ページ目の料理ついて
「作りました。おいしかったです!!」「へルシーですね。」
など、お話頂いた時に、先生やスタッフの方から、

「そうなんですよ。実際、スタッフ(知り合いのもの)が作っているんですが、
周りから好評だったそうですよ。」

などという感じでお話が弾むのではと思っております。

他に4ページ目の“健康生活お届け便”などについては、
ニュースレターでお伝えしきれなかった内容や補足などもお伝えして頂けます。

是非、下記にてお読み進めて頂ければ幸いです。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

先生、今回の余談話は・・・・

3月号の“簡単!旬の食材でクッキング”についてです。

※料理記事は、事務局の担当のものが実際、料理をして、
 写真も撮っています。

3月号の料理『 イチゴのトライフル 』について

●採用編 

・今までフルーツを扱った料理がありませんでしたので、
 旬のイチゴでオシャレなデザートを採用いたしました。

・簡単で、たくさん作ることもでき、年齢関係なく好評で
 食べながら会話も弾むんではないかとイメージいたしました。

●料理編 

・簡単ですが、生クリームの六分立てが重要だと感じました。
 とろっとした生クリームがスポンジにしみこめば、OKです。

・目でも楽しめるデザートなので、器は透けているものが良いです。

・フルーツとスポンジの層を綺麗に盛りつければ、
 よりおいしそうに見えます。

●試食編

・生クリームがスポンジにしみこむのでボリュームがありますが、
 フルーツが生クリームの甘さを抑えるので、調度バランスがとれて
 とてもおいしくいただきました。

・勢いよくたくさん食べましたが、後でドシっとお腹にきますので、
 ほどほどにしておいてください(笑)

●写真編

・トライフル独特の生クリームの感じを写すことに苦労しました。

・かわいい器で料理が引き立ちました。

以上でございます。

実際に患者様へお伝えして頂くと、共感して頂けたり、
お話が弾むのではないかと思います。

機会がございましたら、是非、ご活用くださいませ。

最後に・・・・・

先日わたくしが改めて思ったことなのですが・・・・

わたくしのお気に入りのカフェで、いつものように
おいしいカフェラテを飲んでいると、その店のシェフが、

『今、今年中を目処に独立する準備をしているんですよ。』

と話されました。

!?

シェフの料理をこの店で食べられない・・・。

少し寂しかったですが、

「そうですか…。シェフならきっと人気のあるお店になるでしょうね。

 でも、準備が大変ですね・・・。」

とわかったような口をきいてしまいました・・・(恥)

それに対してシェフは、『そうなんです・・・。』と

立地、店の造り、資金、売りのもの、メニュー、料金設定…
いろいろ考えていることをお話しされました。

でも最後に、深刻にお話しされたことは、

『問題は、一番大事な、良いスタッフ、センスのあるパティシエに
   出会えるかどうか・・・』

その時、わたくしは何度もうなづきながら改めて思いました。

人というのは、物よりお金より何よりも大切なもので、
何をするにも必要不可欠なものだと・・・。

なぜならば、 何をするにも、人によってさまざまなことを生み出すことができ、
またそれが、
お客様へより良いものの提供や、充実したサービスに繋げることが
できるからだと思っています。

わたくしどもも、たくさんの先生方にご満足頂けて、より良いものに
繋げていけるように日々邁進し、今後とも頑張ってまいります。

どうぞ宜しくお願い申し上げます。

本日は、長文のご購読ありがとうございました。

歯科医院ニュースレタードットコム事務局
古谷 加奈子

  
new2017年12月25日(月) 第67号「正月病を予防するための過ごし方」
2017年11月25日(土) 第66号「冬バテ対策で春に備える!」
2017年10月30日(月) 第65号「29年で燃やし尽くした青春」
2017年9月25日(月) 第64号「スポーツの秋は脱水症状にご注意!」
2017年8月25日(金) 第63号「台風シーズンは気象病に要注意!」
2017年7月25日(火) 第62号「髪と頭皮を守るには栄養が大切です」
2017年6月26日(月) 第61号「食べ物だけじゃない!?食中毒の意外な原因」
2017年5月26日(金) 第60号「これから夏にかけて気をつけたい水毒!」
2017年4月28日(金) 第59号「読みやすい文章を作成する3つの方法」
2017年3月31日(金) 第58号「途中で失敗しない!文章を書く前におこなうひと準備!」
2017年2月28日(火) 第57号「わかりやすい文章を書くための3つのポイント」
2017年1月31日(火) 第56号「文章に説得力を持たせる方法」
2016年12月28日(水) 第55号「最後まで読まれる文章を作る4つの方法」
2016年11月30日(水) 第54号「患者様の興味を引くために大事な“タイトル”」
2016年11月1日(火) 第53号「先生の伝えたい思い、もしかしたら伝わっていないかも?」
2016年9月30日(金) 第52号「デジタルの時代における手書きでの手紙のメリット」
2016年8月31日(水) 第51号『印象に残りやすい言葉』
2016年7月30日(土) 第50号『文末表現気にしてますか?』
2016年6月29日(水) 第49号『読みやすさの違いは漢字の量?』
2016年5月31日(火) 第48号『患者様が一番知りたいのは“●●”!』
2016年4月30日(土) 第47号『女子高生AIにみる、キャラ設定の重要さ』
2016年3月25日(金) 第46号『「人となり」を伝えて印象に残る!』
2016年2月25日(木) 第45号映画『オデッセイ』の宣伝から考える、伝え方の違い
2016年1月26日(月) 第44号『「良い商品」というだけでは売れない時代』
2015年12月25日(金) 第43号『見直したのに誤字脱字!は脳のせい?』
2015年11月25日(水) 第42号『本来の目的を忘れていませんか?』
2015年10月26日(月) 第41号『読み手の立場で言葉を選ぶ重要性』
2015年7月27日(月) 第38号『まずは患者様に興味をもってもらうことに力を注ぎましょう』
2015年6月26日(金) 第37号『伝え方を変えれば反応は変わる!』
2015年5月25日(月) 第36号『頑張っても新規客が獲得できない時代で、売上を確保するには?』
2015年4月25日(土) 第35号『患者さんに忘れられないようにするための方法』
2015年3月25日(水) 第34号『インターネット全盛期の時代にあえて紙の魅力を考えてみる』
2015年2月25日(水) 第33号『ニュースレターでは目的を先に述べないほうがいい』
2015年1月30日(金) 第32号『ニュースレターで患者様教育を行おうパート2』
2014年12月26日(金) 第31号『ニュースレターで患者様教育を行おうパート1』
2014年11月26日(水) 第30号『お客様の声を有効活用しよう』
2014年10月27日(月) 第29号『ファン患者様を作る方法…それは人で差別化』
2014年9月26日(金) 第28号『適度にマニアックな話をしよう』
2014年8月25日(月) 第27号『ニュースレターに絵文字・顔文字を使おう!』
2014年7月25日(金) 第26号『具体的なプロフィールを掲載しよう』
2014年6月25日(水) 第25号『限定条件下の事実でアピールする』
2014年5月28日(水) 第24号『ニュースレターと現代の農家の関係性』
2014年4月25日(金) 第23号『ニュースレターでのザイオンス効果とは・・・』
2014年3月26日(水) 第22号『こんなに盛りだくさん!ニュースレター代行サービスをご利用して頂く際のメリット』
2014年2月26日(水) 第21号『ニュースレターとダイレクトメールの違い』
2014年1月29日(水) 第20号『治療院ニュースレタードットコムインタビュー』
2013年12月27日(金) 第19号『ニュースレターを長く楽しく続けていくために』
2013年11月29日(金) 第18号『バックヤードを見せましょう』
2013年10月29日(金) 第17号『疑似体験を演出する・・・』
2013年9月27日 (金) 第16号『患者様とコミュニケーションをとるのに便利なニュースレター』
2013年8月28日 (水) 第15号『ニュースレターはリピート患者様を増やす最も効果のある方法』とは・・・
2013年7月30日 (火) 第14号『治療院のミニ情報をお知らせした場合の効果』とは・・・
2013年6月25日 (火) 第13号『結果的に悪循環になるパターン』とは・・・
2013年5月29日 (水) 第12号『紙ならではのメリット』とは・・・
2013年4月27日 (土) 第11号『ニュースレターを使って患者様の声をいただく』
2013年3月27日 (水) 第10号『ストーリーを語る』・・・その効果とは・・・
2013年2月27日 (水) 第9号『自己開示による効果』それは・・・
2013年1月29日 (火) 第8号『ニュースレターの重要性を再認識する。』
2012年12月26日 (水) 第7号『ニュースレターの必要性とは!?』
2012年11月28日 (水) 第6号『大好評!!ワードの使い方Part2をご案内させて頂きます!!』
2012年10月30日 (火) 第5号『ニュースレター発行のご準備に是非ご参考ください!!』
2012年9月29日 (土) 第4号『効果的!!ワードの使い方をご案内させて頂きます!!』
2012年9月5日 (水) 号外【ニュースレター代行サービスご利用地域空席情報】
2012年8月31日 (金) 第3号『挨拶文の作成にお役に立てれば・・・』
2012年7月31日 (火) 第2号『手書き風レターとレター制作の裏側について・・・』
2012年7月10日 (火) 第1号『治療院ニュースレタードットコム通信はじめました。』
ページのトップへ戻る